SSブログ

ゆったり過ごす野良猫家族のひととき [野良猫&地域猫]

スポンサードリンク




この猫たちは地域猫

エサを探し回る必要がないので、いつもこの地域でのんびり過ごしている。

誰にも邪魔されないお昼寝の時間帯は見る側もゆったり気分になれる。


2017-09-27_070901.png


しかしながら

一般的に野良猫は、飼い猫とは違って生きていくのが大変です。

エサの確保は生死にかかわる最重要事項で、寝床の確保はそのあと。

時期的に発情期が来ると、エサよりもそちらが優先事項となります。



何もかも飼い主に依存している飼い猫は何の苦労もなく過ごしているので、まったく安心しきった状態の“大の字”になって熟睡する猫もいます。


野生で生きる野良猫は、いつ何がおきるかわからないので熟睡なんてできません。眠りが浅く、ちょっとした物音ですぐ目覚めます。


そんな野良猫はどのように一日を過ごすのでしょうか。
その行動にはパターンがあります。

おおよそ次のようなパターンとなっています。


一日の行動パターンとしては、早朝自分のテリトリーを見回った後は、すぐに寝ることはしないで、しばらくは見晴らしの良い場所でくつろぎながら通行人など周囲の光景を眺めています。

それから後は夜に活動するまで寝ていることになりますが、日中は熟睡はしない状態で、またずっと同じ場所ではなく数時間おきに場所を移しているようです。

そして夕方にもう一度テリトリーを見回ってから夜の活動に備えます。


スポンサーリンク






獲物について言えば、鳥を狙う場合は日中に、ネズミなどの夜行性動物を狙う場合は夜に、と狩りは不定期

ある程度の食べ物を獲得できると、一日の大半を寝ることにあて、体力の消費を抑えます。
2、3日の“食いだめ”がきくと言われていますが、それはやむを得ない状況の場合です。




夜には「猫の集会」というものがあります。

住宅街の駐車場等で、人が寝静まった深夜の2~3時すぎに8~10匹くらい集まります。

お互い2mくらいずつの間隔をあけていて、鳴き合うわけでもなく、ただ座っていたり毛づくろいをしているだけ。何のために集まるのかよくわかりません。


一日の活動を終えて、最後に寝る時にだけは同じ寝床に戻るようですが、熟睡するのはその時の2~3時間くらいのようです。

一日の仮眠、睡眠は合わせて18時間くらいでしょうか。


ほかの猫とのバトルや、カラス、人間等の外敵も多く、季節による厳しい天候も含めたいくつものストレスにより、野良猫の平均寿命は5~6年と言われます。


飼い猫より10年も短い、ずいぶん厳しい世界なのです。










スポンサードリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。