膀胱炎!猫がかかりやすい厄介な病気 [猫の病気]
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膀胱炎は、猫がかかりやすい病気のひとつ、
その名のとおり、膀胱の炎症です。
膀胱内に侵入したブドウ球菌や大腸菌などの細菌、
または真菌の増殖により炎症が起きたり、
まれに寄生虫が原因で炎症が起きることもあります。
あるいは、膀胱内の尿結晶や尿結石によって炎症が起きる場合もあります。
原因が特定できない「突発性膀胱炎」というのもあります。
猫の膀胱炎は冬場に多くみられますが、
夏場にも起こしやすいと言われます。
暑くなると体内の水分が失われます、
寒くなると運動量の減少や水温の低さなどから飲む水の量が減ります。
結果として、
尿が濃くなり雑菌が繁殖しやすくなって膀胱炎になったり、
結石症を起こしやすくなったりするのです。
オス猫よりもメス猫の方が尿道が短く、
膀胱に細菌が侵入しやすいため、
メス猫の方が膀胱炎にかかりやすいです。
膀胱炎は、一度かかってしまうと、 何度も繰り返してしまうケースが多くみられます。
ですので
膀胱炎は普段からの予防がとても大切です。
猫の膀胱炎の主な症状は
↓
*ぐったりして元気がない
*食欲不振
*発熱
*水をたくさん飲む
*頻繁にトイレに行く
*尿の色が濃い、濁っている
*尿のにおいが強い
*トイレに行くが尿は出ていない
*血尿
*トイレの失敗(違う場所でする)
以上のような症状が見られたら
動物病院で診てもらいましょう。
悪化してからではなかなか治りにくくなります。
結石のため尿が詰まってしまうと
最悪3日ほどで死に至る場合がありますので楽観できません。
膀胱炎の治療は原因によって次の通りです。
↓
細菌や真菌などの感染が原因の場合は、
抗生物質や抗真菌剤を投与。
尿結晶や尿結石が原因の場合は、
外科手術での除去、または膀胱洗浄。
場合によっては内科的治療で溶かす。
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膀胱炎は繰り返すことが多いので、
一度かかってしまった場合はもちろんのこと、
まだかかっていないとしても
予防対策をとることが最善です。
予防の基本は、この2つ
●トイレ環境を清潔に保つこと
●飲水量を増やすこと
[→] トイレ環境を清潔にすることは、
トイレに入りやすくするとともに
猫の体内に細菌が侵入することを防ぎます。
ウンチは早めに取り除き、
トイレの砂をこまめに交換する。
トイレは猫の頭数に応じて十分な数を設置する。
[→] 飲水量を増やすことで、
排尿の量を増やし原因となる細菌の体外排出を促進します。
猫がいつでも気軽に水を飲めるように、
何カ所かに水用食器を置く、
毎日新鮮な水に取り替える、
寒い冬場は飲みやすい温水にする、
などの工夫をしてあげましょう。
また
栄養バランスのとれた良質のフードも予防対策になります。
カルシウム、マグネシウム、リンなどのミネラル成分を低減したもの、
尿のpHバランスを調整するもの、などのフードで
結石ができ膀胱炎になるリスクを減らすことができます。
突発性の膀胱炎を予防のためには
↓
突発性膀胱炎の主な原因は、肥満、飲水不足、寒さ、ストレスなどですので、
猫にとって良い環境をつくってあげることが最善の予防法です。
肥満であれば、フードを低カロリーのものにし、
たくさん遊んであげて運動量を確保することです。
また、水場を増やすこと、水を新鮮に保つことは重要。
さらに、寒くならないように室温を適正に保つこと、
キャットタワーやおもちゃを用意してあげて
ストレス解消をはかるのも良いことです。
猫の膀胱炎はかかりやすく治りにくい病気です。
事前に予防策をこうじて愛猫を守りましょう。
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膀胱炎は、猫がかかりやすい病気のひとつ、
その名のとおり、膀胱の炎症です。
膀胱内に侵入したブドウ球菌や大腸菌などの細菌、
または真菌の増殖により炎症が起きたり、
まれに寄生虫が原因で炎症が起きることもあります。
あるいは、膀胱内の尿結晶や尿結石によって炎症が起きる場合もあります。
原因が特定できない「突発性膀胱炎」というのもあります。
猫の膀胱炎は冬場に多くみられますが、
夏場にも起こしやすいと言われます。
暑くなると体内の水分が失われます、
寒くなると運動量の減少や水温の低さなどから飲む水の量が減ります。
結果として、
尿が濃くなり雑菌が繁殖しやすくなって膀胱炎になったり、
結石症を起こしやすくなったりするのです。
オス猫よりもメス猫の方が尿道が短く、
膀胱に細菌が侵入しやすいため、
メス猫の方が膀胱炎にかかりやすいです。
膀胱炎は、一度かかってしまうと、 何度も繰り返してしまうケースが多くみられます。
ですので
膀胱炎は普段からの予防がとても大切です。
猫の膀胱炎の主な症状は
↓
*ぐったりして元気がない
*食欲不振
*発熱
*水をたくさん飲む
*頻繁にトイレに行く
*尿の色が濃い、濁っている
*尿のにおいが強い
*トイレに行くが尿は出ていない
*血尿
*トイレの失敗(違う場所でする)
以上のような症状が見られたら
動物病院で診てもらいましょう。
悪化してからではなかなか治りにくくなります。
結石のため尿が詰まってしまうと
最悪3日ほどで死に至る場合がありますので楽観できません。
膀胱炎の治療は原因によって次の通りです。
↓
細菌や真菌などの感染が原因の場合は、
抗生物質や抗真菌剤を投与。
尿結晶や尿結石が原因の場合は、
外科手術での除去、または膀胱洗浄。
場合によっては内科的治療で溶かす。
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膀胱炎は繰り返すことが多いので、
一度かかってしまった場合はもちろんのこと、
まだかかっていないとしても
予防対策をとることが最善です。
予防の基本は、この2つ
●トイレ環境を清潔に保つこと
●飲水量を増やすこと
[→] トイレ環境を清潔にすることは、
トイレに入りやすくするとともに
猫の体内に細菌が侵入することを防ぎます。
ウンチは早めに取り除き、
トイレの砂をこまめに交換する。
トイレは猫の頭数に応じて十分な数を設置する。
[→] 飲水量を増やすことで、
排尿の量を増やし原因となる細菌の体外排出を促進します。
猫がいつでも気軽に水を飲めるように、
何カ所かに水用食器を置く、
毎日新鮮な水に取り替える、
寒い冬場は飲みやすい温水にする、
などの工夫をしてあげましょう。
また
栄養バランスのとれた良質のフードも予防対策になります。
カルシウム、マグネシウム、リンなどのミネラル成分を低減したもの、
尿のpHバランスを調整するもの、などのフードで
結石ができ膀胱炎になるリスクを減らすことができます。
突発性の膀胱炎を予防のためには
↓
突発性膀胱炎の主な原因は、肥満、飲水不足、寒さ、ストレスなどですので、
猫にとって良い環境をつくってあげることが最善の予防法です。
肥満であれば、フードを低カロリーのものにし、
たくさん遊んであげて運動量を確保することです。
また、水場を増やすこと、水を新鮮に保つことは重要。
さらに、寒くならないように室温を適正に保つこと、
キャットタワーやおもちゃを用意してあげて
ストレス解消をはかるのも良いことです。
猫の膀胱炎はかかりやすく治りにくい病気です。
事前に予防策をこうじて愛猫を守りましょう。
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