猫の肉球 プニプニがたまらない魅力! [猫の体の不思議な魅力]
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猫の体の中で、一番人気なのは肉球ですね。
プニプニして何とも言えない感触。
形が可愛らしいので
イラストやグッズにもよく利用されます。
そんな肉球は猫にとってとても大事な部分。
大事な役割を担っているので、
病気にならないようにしないとね。
では、どんな役割?
どんな病気?
どんなケアが必要?
順を追って見ていきましょう。
【猫の肉球の役割とは?】
猫の肉球は分厚くなった角質層に覆われています。
角質層の下は、脂肪を含んだ弾性繊維が網目状になってます。
肉球はその役割がら見た目以上にとても敏感です。
◆ クッションの役割
肉球には、高いところから飛び降りるときや飛び移るとき
足の裏にかかる衝撃を和らげる働きがあります。
狩りをする時、肉球のおかげで獲物に気づかれないよう
静かに近づくことができます。
◆ すべり止めの役割
子猫の時は柔らかくてつるつるの肉球ですが、
成長に伴って変わってきます。
室内飼いの猫は、床や畳などで滑らずに歩けるよう
柔らかくつるつるしたまま。
肉球が汗をかいて湿り気を帯びることで、
不安定な場所でのクッションや滑り止めの働きが良くなります。
外飼いの猫や野良猫は、ザラザラなアスファルトなどを歩くので、
硬くてザラザラした肉球になります。
◆ センサーの役割
猫の足の裏に毛が生えていないのは安全に歩くため。
肉球が地面に触れることで、地面の状態が直接足に伝わり
何らかの異変があれば素早く避けることができるのです。
◆ 物をつかむ役割
物をつかむといっても当然猿のようにはいきません。
でも肉球と肉球の間を広げてエサやオモチャを掴もうとします。
また、前足で水をすくい上げて飲んでいる姿は、
何とも愛嬌のある格好ですよね。
◆ 顔を洗う役割
猫は自分で自分の体を舐めて毛並みのお手入れをします。
顔はそうできないので、肉球を使うのです。
肉球を舐めて湿らせ、それで顔をこすることで顔を洗います。
肉球は、顔を清潔に保つための役割をも担っているのです。
◆ 体温調節の役割
猫には、肉球にしか汗腺がありません。
暑いときや運動をしたとき、または緊張したとき
肉球のまわりに汗をかいて体温を下げようとします。
【肉球の病気とは?】
ここまで見てきたように
数々の役割を担う猫の肉球は、とても高性能で敏感な部位。
「プニプニして気持ちいい」とむやみにイタズラするのではなく、
注意して触ってあげましょう。
よく観察していれば、全身の病気の発見にもつながります。
肉球がいつもより熱い → 熱がある。
いつもより色が薄い → 貧血かもしれない。
肉球そのものが炎症を起こしていれば明らかに肉球の病気。
“形質細胞性皮膚炎”と呼ばれています。
最初は肉球がむくんで腫れてくる。
↓
次に痛みが出て足を引きずるようになる。
↓
やがて膿が出て、肉球が破れて出血。
形質細胞性皮膚炎になる原因は現在のところ不明です。
免疫原性疾患ではないかと考えられています。
肉球が傷ついている場合もあります。
※ 急ブレーキをかけて、摩擦のため皮がむける。
※ 乾燥しすぎた皮膚が剥がれ落ちる。
※ 何か鋭利なものを踏んで傷つく。
※ 伸びすぎた爪が湾曲して肉球に突き刺さる。
このような場合、清潔に洗ってから
傷の程度に応じて動物病院に行くかどうか判断します。
肉球に突き刺さった爪はすぐ切るべきですが、
飼い主が爪切りできない場合は病院で切ってもらいます。
【肉球のお手入れ法とは?】
肉球はある程度丈夫にできていますが、
見てきたように意外と繊細で敏感です。
ときどきお手入れして大事にしてあげたいものです。
↓
猫は素足で歩き回るので、足は汚れています。
ウエットシートなどで拭いて、清潔にしてあげましょう。
爪が伸びてきたら尖った部分だけでも切ってあげましょう。
長毛の猫は、肉球の間の毛が伸びると滑り止めの役割が効かなくなります。
定期的にカットしてあげましょう。
さらに肉球をより良い状態に保つためには
↓
肉球を軽くつまんでやさしく肉球マッサージ。
肉球クリームを塗ってスベスベに。
(犬猫専用のクリーム)
猫とコミュニケーションをとりながら
これらのお手入れ法をゆっくりとやってあげましょう。
肉球に触られるのを嫌がる猫の場合は、
寝ているときにやさしくゆっくりと行ないましょう。
猫と飼い主の関係がより親密になって
互いの愛情が深まることでしょう。
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猫の体の中で、一番人気なのは肉球ですね。
プニプニして何とも言えない感触。
形が可愛らしいので
イラストやグッズにもよく利用されます。
そんな肉球は猫にとってとても大事な部分。
大事な役割を担っているので、
病気にならないようにしないとね。
では、どんな役割?
どんな病気?
どんなケアが必要?
順を追って見ていきましょう。
【猫の肉球の役割とは?】
猫の肉球は分厚くなった角質層に覆われています。
角質層の下は、脂肪を含んだ弾性繊維が網目状になってます。
肉球はその役割がら見た目以上にとても敏感です。
◆ クッションの役割
肉球には、高いところから飛び降りるときや飛び移るとき
足の裏にかかる衝撃を和らげる働きがあります。
狩りをする時、肉球のおかげで獲物に気づかれないよう
静かに近づくことができます。
◆ すべり止めの役割
子猫の時は柔らかくてつるつるの肉球ですが、
成長に伴って変わってきます。
室内飼いの猫は、床や畳などで滑らずに歩けるよう
柔らかくつるつるしたまま。
肉球が汗をかいて湿り気を帯びることで、
不安定な場所でのクッションや滑り止めの働きが良くなります。
外飼いの猫や野良猫は、ザラザラなアスファルトなどを歩くので、
硬くてザラザラした肉球になります。
◆ センサーの役割
猫の足の裏に毛が生えていないのは安全に歩くため。
肉球が地面に触れることで、地面の状態が直接足に伝わり
何らかの異変があれば素早く避けることができるのです。
◆ 物をつかむ役割
物をつかむといっても当然猿のようにはいきません。
でも肉球と肉球の間を広げてエサやオモチャを掴もうとします。
また、前足で水をすくい上げて飲んでいる姿は、
何とも愛嬌のある格好ですよね。
◆ 顔を洗う役割
猫は自分で自分の体を舐めて毛並みのお手入れをします。
顔はそうできないので、肉球を使うのです。
肉球を舐めて湿らせ、それで顔をこすることで顔を洗います。
肉球は、顔を清潔に保つための役割をも担っているのです。
◆ 体温調節の役割
猫には、肉球にしか汗腺がありません。
暑いときや運動をしたとき、または緊張したとき
肉球のまわりに汗をかいて体温を下げようとします。
【肉球の病気とは?】
ここまで見てきたように
数々の役割を担う猫の肉球は、とても高性能で敏感な部位。
「プニプニして気持ちいい」とむやみにイタズラするのではなく、
注意して触ってあげましょう。
よく観察していれば、全身の病気の発見にもつながります。
肉球がいつもより熱い → 熱がある。
いつもより色が薄い → 貧血かもしれない。
肉球そのものが炎症を起こしていれば明らかに肉球の病気。
“形質細胞性皮膚炎”と呼ばれています。
最初は肉球がむくんで腫れてくる。
↓
次に痛みが出て足を引きずるようになる。
↓
やがて膿が出て、肉球が破れて出血。
形質細胞性皮膚炎になる原因は現在のところ不明です。
免疫原性疾患ではないかと考えられています。
肉球が傷ついている場合もあります。
※ 急ブレーキをかけて、摩擦のため皮がむける。
※ 乾燥しすぎた皮膚が剥がれ落ちる。
※ 何か鋭利なものを踏んで傷つく。
※ 伸びすぎた爪が湾曲して肉球に突き刺さる。
このような場合、清潔に洗ってから
傷の程度に応じて動物病院に行くかどうか判断します。
肉球に突き刺さった爪はすぐ切るべきですが、
飼い主が爪切りできない場合は病院で切ってもらいます。
【肉球のお手入れ法とは?】
肉球はある程度丈夫にできていますが、
見てきたように意外と繊細で敏感です。
ときどきお手入れして大事にしてあげたいものです。
↓
猫は素足で歩き回るので、足は汚れています。
ウエットシートなどで拭いて、清潔にしてあげましょう。
爪が伸びてきたら尖った部分だけでも切ってあげましょう。
長毛の猫は、肉球の間の毛が伸びると滑り止めの役割が効かなくなります。
定期的にカットしてあげましょう。
さらに肉球をより良い状態に保つためには
↓
肉球を軽くつまんでやさしく肉球マッサージ。
肉球クリームを塗ってスベスベに。
(犬猫専用のクリーム)
猫とコミュニケーションをとりながら
これらのお手入れ法をゆっくりとやってあげましょう。
肉球に触られるのを嫌がる猫の場合は、
寝ているときにやさしくゆっくりと行ないましょう。
猫と飼い主の関係がより親密になって
互いの愛情が深まることでしょう。
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タグ:猫の肉球
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