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猫が自分で住む家を選ぶ? [猫の生活]

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飼い猫は、自分の住む家がきまっています。

たまにプチ家出をしても、
最後は自分の家に帰ります。


しかし野良猫の場合は
自分の家がありません。

ですので野良猫は
エサが得られる近辺に居つくのが普通です。




寝る場所が近くにあればベストですが、
少々離れていても
エサを食べれるところまで通います。

エサが十分獲得できなければ
さらにエサ場を探します。


ある家で少しのご飯をいただいて、
次に別の家でまた少しのご飯をいただく。

こんな生活パターンの野良猫は珍しくありません。



中には家の人と非常に親しくなって、
家の中に入り込んでしまう野良猫もいます。

しかも
その家だけでなく、

別の家でも同じように出入りしている場合もあります。


まれなことではありますが

野良猫なのに
セカンドハウスまであるとは・・

驚くべき処世術!



でもこんな生き方
野良猫だけではないのです。

飼い猫の中でも見られます。


家の中と外、自由に行き来している猫の場合
いつでも自分の好きなところに行けます。

ですので
自分の家より、よその家が気に入ると
しょっちゅうそこにお邪魔することになるのです。

自分の家の居心地が悪ければなおのことそうなります。

この居候猫がその例です。
   ↓


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この白猫の家には全部で5匹の猫がいます。

しかし
この猫はほかの4匹と相性が悪いようで、
なぜかいつもいじめられてしまうのです。

5匹の猫は血のつながりがあるはずなのですが、
血縁と相性は別物のようです。


朝、4匹にいじめられて家を飛び出し、
夕方、飼い主が名前を呼びながら探し回って
やっと家に連れ戻す、という毎日でした。

たまたま引っ越してきた隣家の住人が猫好きで、
この白猫に声をかけたのがきっかけとなり、

白猫は隣家の住人になついてしまいました。



じつは隣家の住人とは私であり
当ブログの管理人です。


隣家の猫事情を聞いた私は白猫が哀れになり、

エサをあげたり、
遊んであげたりしているうちに

白猫は我が家に入るようになりました。


そして
膀胱炎になっていることを知り、
我が家の猫と一緒に病院へ連れていくに及んで、

ついに白猫は 我が家の居候となったのです。




今のところ白猫は
自宅に戻りたい気持ちは無さそうです。

飼い主と相談して

膀胱炎が完治するまでしばらくは
居候として預かることになりました。


そんなわけでこの白猫は
自分で住む家を選んだ稀有な例となったのです。










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タグ:家 選ぶ
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