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猫も家出することがある、なぜか? [猫の生活]

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「飼い猫が家を出て帰ってこない!」
たまにこんな話を聞きます。

数日後に
「帰ってきた~!!」
という報告を聞くことが多いのですが、

中にはそのままずうっと帰ってこない例もあります。


もしかすると
何らかの事故にあい死亡したのかもしれません。

あるいは
『猫の家出』かもしれません。

猫も家出することってあるのです。

単なる外出なのか、家出なのか、
猫の事情はさまざまのようです。

ここで
猫が家を出て帰ってこない理由を考えてみましょう。





猫が家出する理由は大きく分けて次の4つ。
  



◆ 発情によるパートナー探しをしている

これは避妊去勢していない猫の行動。

猫は生後約6ケ月で最初の発情がきます。
本能的な繁殖行動なので止められません。

時期として多いのは、春から夏の出産に向けての準備です。

この場合、数日から数週間帰ってきません。

これを防ぐには避妊去勢するしかありません。



◆ 迷子になった

猫は好奇心旺盛。

気晴らしに出かけて、虫などを追いかけているうちに
意外と遠くまで来てしまった、ということがあります。

また、ほかの猫に追いかけられて逃げるうちに
知らない場所まで来てしまったとか。

いつもの行動範囲の外まで出てしまったため
帰り道がわからなくなることもあります。

とくに、引っ越したばかりのときは要注意です。

室内飼いだった猫が急に外に出てパニックを起こすと、
自分でも制御不能に陥るようです。


こういう場合の猫は
帰りたいけど帰れない、という状況。

飼い主が探してあげましょう。

探し方は下記に提案がありますのでご覧ください。



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◆ 体調が悪くて隠れている

猫は病気やケガで体調が悪い時、
人目につかない場所でじっとしている習性があります。

病気やケガを自分の免疫力で治そうとする本能です。

室内飼いの猫の場合は、
隅の方、奥の方の狭い所に入り込もうとします。

外に出る猫の場合は、
どこに潜むか予測できないので難しくなります。


体調が回復すれば何事もなかったかのように帰ってきます。

しかし最悪の場合、
そのままそこで死ぬことになります。

「猫は死ぬとき姿を隠す」と言い伝えられているのは
こういうことなのです。



◆ 自宅の居心地が悪い

寝床、トイレ、食事、
猫にとって快適な環境は重要です。

猫は自分のテリトリーを大切にしたいのです。

何らかの理由でそれを邪魔されると、猫にはストレス。

そして我慢できなくなったとき 猫は家出を考えるようです。

例えば

新しく子猫が来た、とか
若夫婦に子供が産まれた、とか

飼い主の関心が自分から離れた!

ということは、自分は不要になった!
辛く悲しい気持ちに苛まれます。

猫にも感情があるのです

その猫を愛していること、
大事に思っていることを、

猫に伝わるように言葉と行動で表しましょう。


まれに
飼い主の虐待が原因で家出する猫もいるようです。


多頭飼育の場合は
猫同士の勢力争いが原因となることもあります。



我が家の居候となった隣家の白猫はその例でしょう。
     ↓


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では
自宅の猫が家を出て帰ってこないとき
どう探せば良いでしょうか?




一般的に猫の行動範囲は半径200mから広くて500m

まずは自宅近辺をくまなく探します

近所の庭や物置、車庫なども許可をいただいて探します。

怯えて隠れている場合、
それほど遠くない場所で見つかることがあります。


それと同時に
次のことを行なってみましょう。
   ↓

● ポスターやチラシを作り、
  近所のお店や動物病院に張らせていただく。

● 地域の保健所や警察に問い合わせる。
  遺失物届けを出す。

● SNSで呼びかけて、拡散してもらう。

● 地域の動物保護団体に問い合わせしてみる。












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タグ:猫 家出
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