猫のエリザベスカラーとは何か? [猫の病気]
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「エリザベスカラー」とは、
猫が怪我や病気、手術後に患部を舐めないように、首に巻いて使用するペットのための医療グッズです。
開けば扇型になっていて、首に巻くと「エリマキトカゲ」を立ち襟にしたようになり、顔の周りをグルリと360度ガードします。
なぜエリザベスカラーというのか?
歴史に出てくる「エリザベス一世」のドレスの襟の部分を思い出してください。
そっくりですよね。
そのため、エリザベスカラーという名前がついたそうです。
では、どんな時にエリザベスカラーを使うのかというと、
●ケガや避妊去勢の手術の後、縫合した患部などを舐めたりしないようにガードするため。
●入院中、点滴の針やカテーテルが留置されている場合、口で外したりしないように。
●皮膚病などの治療をする場合、患部の塗り薬を舐めとったり、かきむしったりしないように。
上記のような場合、病院の指示にもよりますが、エリザベスカラーはたいてい必要です。
猫は皮膚の再生力が強く、傷を治す自然治癒力や免疫力に長けています。
ですので、早めにきちんとした処置をすれば、ほとんどの場合3日で治療の効果が現れます。
病院の指示で、今日1日だけと言われたなら当然つけておく必要があります。最近は医師の考え方もさまざまで、猫が患部を気にしないようなら様子をみましょうと言う場合もあります。
その場合、カラーつけなくて大丈夫!ということではないので、飼い主はその分きちんと管理しなくてはいけません。
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カラーを着けずに猫の好き勝手にさせてしまうと、結果として治りが遅くなります。
猫には不快な状態が続きますし、飼い主には治療費がかさみ、お互いに良いことはありません。
この動画は我が家の三毛猫。
お尻部分を保護するためカラーを着けましたが、まだるっこしいとばかり体をくねらせています。
猫がエリザベスカラーを嫌がって暴れ狂う場合どうしたらよいでしょうか?
猫が妥協できる程度にエリザベスカラーにひと工夫してみると良いかもしれません。
病院で貸し出しするエリザベスカラーはとてもしっかりした作りで、確実に口や手足が患部に届かないようになっています。
安全性を考えたら万全ですが、猫の大きさや患部の部位は様々なので、不必要に大きい場合もあるのです。
市販されているエリザベスカラーはサイズやデザインが結構さまざまあります。
少しでもストレスや負担を軽くしてあげられるものを探しましょう。
市販品を参考に飼い主が自作する場合もあります。
治療は初めの3日が重要ですが、3日もすると猫もその状態を受け入れるようになります。
猫は意外と順応性が高く、諦めも早いのです。
3日我慢できたなら、ほとんどの場合そのまま装着し続けることができます。
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「エリザベスカラー」とは、
猫が怪我や病気、手術後に患部を舐めないように、首に巻いて使用するペットのための医療グッズです。
開けば扇型になっていて、首に巻くと「エリマキトカゲ」を立ち襟にしたようになり、顔の周りをグルリと360度ガードします。
なぜエリザベスカラーというのか?
歴史に出てくる「エリザベス一世」のドレスの襟の部分を思い出してください。
そっくりですよね。
そのため、エリザベスカラーという名前がついたそうです。
では、どんな時にエリザベスカラーを使うのかというと、
●ケガや避妊去勢の手術の後、縫合した患部などを舐めたりしないようにガードするため。
●入院中、点滴の針やカテーテルが留置されている場合、口で外したりしないように。
●皮膚病などの治療をする場合、患部の塗り薬を舐めとったり、かきむしったりしないように。
上記のような場合、病院の指示にもよりますが、エリザベスカラーはたいてい必要です。
猫は皮膚の再生力が強く、傷を治す自然治癒力や免疫力に長けています。
ですので、早めにきちんとした処置をすれば、ほとんどの場合3日で治療の効果が現れます。
病院の指示で、今日1日だけと言われたなら当然つけておく必要があります。最近は医師の考え方もさまざまで、猫が患部を気にしないようなら様子をみましょうと言う場合もあります。
その場合、カラーつけなくて大丈夫!ということではないので、飼い主はその分きちんと管理しなくてはいけません。
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カラーを着けずに猫の好き勝手にさせてしまうと、結果として治りが遅くなります。
猫には不快な状態が続きますし、飼い主には治療費がかさみ、お互いに良いことはありません。
この動画は我が家の三毛猫。
お尻部分を保護するためカラーを着けましたが、まだるっこしいとばかり体をくねらせています。
猫がエリザベスカラーを嫌がって暴れ狂う場合どうしたらよいでしょうか?
猫が妥協できる程度にエリザベスカラーにひと工夫してみると良いかもしれません。
病院で貸し出しするエリザベスカラーはとてもしっかりした作りで、確実に口や手足が患部に届かないようになっています。
安全性を考えたら万全ですが、猫の大きさや患部の部位は様々なので、不必要に大きい場合もあるのです。
市販されているエリザベスカラーはサイズやデザインが結構さまざまあります。
少しでもストレスや負担を軽くしてあげられるものを探しましょう。
市販品を参考に飼い主が自作する場合もあります。
治療は初めの3日が重要ですが、3日もすると猫もその状態を受け入れるようになります。
猫は意外と順応性が高く、諦めも早いのです。
3日我慢できたなら、ほとんどの場合そのまま装着し続けることができます。
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2016-09-19 10:11
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